この記事は当方代表者である相馬幹子による体験レポートです。
自らトレーニングすることで女性としての身体の変化、精神面の変化で感じたことを率直に綴ってもらい、世の中の女性に筋トレの必要性をお伝えする企画として今後記事にしていきたいと思っています。
初回記事である今回は、自己流トレーニングで伸び悩んでいた彼女に、当方のパーソナルトレーニングを受けてもらいました。
パーソナルトレーナーの指導下だからこそ感じることができた大きな効果について感想を交えながら彼女自身の言葉で綴っていきます。
目次
筋トレ指導をパーソナルトレーナーに任せた理由
クライアントとしてパーソナルトレーニングを受けたわたしが感じたことを綴ります。
パーソナルトレーニングを受けようと思ったのは、
- 自分自身がマイクロトレーニングジムの経営者としてお客様の立場に立ってみたかったこと。
- パーソナルトレーナーに教わることで得られる効果を実感したかったこと。
こんな思いでした。
カウンセリングでは、今までの生活状況、既往歴、現在の身体の状況、今後の目標について簡単に問診してもらいます。
ここまででパーソナルトレーニングを受けても問題ないと判断してもらいます。
問題がなければ、実際の身体(姿勢)の写真、動作チェック、柔軟性チェックを実にサクサクっと行ってくれます。
当方のカウンセリングは、とにかく無駄を省いて、そのうえで大切な情報はしっかり引き出すスタイルです。
あっという間に終わります。
なぜ、簡単なカウンセリングにこだわるかというと……
パーソナルトレーナー曰く、実際のトレーニングセッション中のほうが、より私自身の弱点や姿勢のクセがわかるそうです。
ですので、カウンセリングは早々に終わらせて、少しでも早くトレーニングを開始したいのが本音のようです。
このカウンセリングでまとまったことは、
- 手首~肩周辺にかけて著しい不良姿勢になってしまっていること
- 実際にその手首と肩付近に痛みがあること
- お尻と腹が弱くなっていて腰が反っていること(自分では気が付かなかったこと)
です。
特に③は自覚がなく、この位置から修正しないと痛みの出ている肩と手首は改善しないかもしれないとのこと。
ということで最終的な目標は、
になりました。
今回作ってもらったメニューは……
ベースの筋肉を作るために、胸や背中、お腹、お尻、腿の筋肥大が目的です。
トレーニング頻度は週3回。各種10回×3~4セット。
上半身のプッシュ系とプル系のメニューを交互に行なっています。
プッシュ系の日にスクワットやランジなどのしゃがむ種目、プル系の日にデッドリフトなどのヒップヒンジとよばれる股関節を伸ばす種目を組み込んでもらいました。
- バックランジ(リバースランジ)
- フロントスクワット
- プッシュアップ
- オーバーヘッドプレス
- トライセプスエクステンション
- リストエクステンション
- ホイールロールアウト(アブローラーを使った腹筋トレーニング)
- ヒップクロスオーバー
- オブリーククランチ
- ルーマニアンデッドリフト
- ベントオーバーロウイング
- バーベルアームカール
- リストカール
- ホイールロールアウト(アブローラーを使った腹筋トレーニング)
- ヒップクロスオーバー
- オブリーククランチ
このなかでも、太字の種目を重点的に行うことになりました。
著しく弱っているお尻のためにバックランジの習得には時間を掛けるようです。
またリストに特化した種目も入っています。
手首を手のひら側に曲げる筋肉が硬く短縮しているため、手の甲側に曲げる筋肉をしっかり鍛えることで筋のインバランスを調整することが狙いです。
リストエクステンションという種目です。
筋トレ指導をパーソナルトレーナーに任せることによって感じた効果2つ
パーソナルトレーニングで感じた効果が2つありました。
- 正しいフォームでターゲットの筋に効かせてくれる
- 精神的に大きな支えになってくれる
まず①の効果についてです。
指導を受けて最初に驚いたのは、とにかくフォームを直されること……。
自分一人でトレーニングをしてきて、知らず知らずのうちに、ズルをしたフォーム(マルユース)になってしまっていたようです。
どの種目もフォームをかなり修正させられました。
とにかくフォームを徹底です。
正しいフォームでトレーニングをした後は、肩の可動域が広がり挙げにくかった腕がスッと上がるようになったりと、身体がスッキリ軽くなりました。
はずかしながら今までは、まあまあな重さを使って手首や肩の痛みを我慢しながらトレーニングしていました。
パーソナルトレーナーに見てもらうことで、【自主トレではケガに繋がる危ないフォームをとっていた】ことを実感できました。
『だからトレーニングしても手首や肩が良くならなかったんだ……。』
と反省です。
しかし、まだ数回の指導しか受けておらず、正しいフォームが身についていないため、自主トレーニングになると、また痛くなったり、そもそもどのフォームが正解だったかわからなくなります。
パーソナルトレーニングでは狙った部位に効いていたはずが自主トレだと効かないので、ここでもあらためてフォームが間違っていることがわかります。
これを感じれることが大きいです。
つぎに②の効果についてです。
とにかく苦しい局面で本気で励ましてくれることで、本来持っている自分の体力を出し切れました。
途中で妥協せずに、しっかり効かせることを念頭に上手にトレーナーが誘導してくれます。
ひとりでトレーニングしていると気持ちが負けてしまう事があります。
ここで誤解が無いようにしたいのは、ただやみくもに追い込まれるわけではないという事。
トレーニング前に血圧測定や疲労度のチェックなどその時その時の体調に適宜合わせてトレーニング強度を決めている中での範囲です。
とても安全にトレーニングできている実感がありました。
さいごに
筋肥大トレーニングを一定期間行い身体のベースを作り、次にまた違う目的でトレーニングをするそうです。
身体がどのように変わるかが楽しみです。
現在(この記事を執筆時)は筋肥大メニューをこなしている為、正直キツイです。
筋肥大メニューは回数が10回前後と多く、回復しきらない短いインターバルで次のセットに進むので苦しいです。
でもパーソナルトレーナーに指示されると、いい意味でやらざるを得ない。
わたしのようなすぐ妥協をしてしまう人間には、このことが逆にありがたい。
トレーニング中は『くっそーっ!!』て感じですが(笑)
もちろんただキツイだけではありません。
危険な領域まで追い込まれることはありませんのでご安心ください。
必ずその日の体調やトレーニング中の動きをみて調子を判断してくれます。
また関節に負荷を掛けないフォームを徹底的に重視し、非常に効率的で怪我のリスクも低いです。
当方のパーソナルトレーナーは鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師免許も保持しているので、希望すればトレーニング後にストレッチングや鍼灸マッサージでケアもしてくれます。
私のように自分では頑張れないけど
『効率良く安全に健康で美しい身体を手に入れたい!』
という方には、パーソナルトレーナーをつけることをお勧めします。
ということで、初のリポートでしたが、また細々と更新していきますので、女性でパーソナルトレーニングを受けてみたいけど踏ん切りがつかない方は参考にしてみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。