「女性が持つウエイトトレーニングに対する偏見を無くそう」をテーマに綴る、当方代表の相馬幹子による自主トレーニングについての記事の第2弾です。
それではご覧ください!
目次
ウエイトトレーニングを中断したときの身体の反応
妊娠出産をきっかけに10年以上継続していたウエイトトレーニングを約2年半の間休止していました。
その間、みるみる体重が落ち(筋肉が落ち)、メリハリのない身体になっていきました。
今まで持っていた洋服をカッコよく着こなせなくなり……
後ろ姿が老けて見える
と家族に言われました。
肩こりや首こりが酷くなったり、手首を痛めたり、神経痛で歩けない日があったりと障害も増え、「このままでは将来的に寝たきりになる可能性もあるな」と危機感を感じました。
筋肉が落ちるとどうなるのか身をもって体験した事で、今ではその恐怖がモチベーションとなっています。
https://m-r-g.jp/locomotive-syndrome/
トレーニングとモチベーションの関係
トレーニングをリスタートして半年が経ちました。
仕事と家事と子育ての合間になんとかやっています。
子供を寝かしつけた後、眠〜い身体に鞭を打ってバーベルを担ぐのはなかなか辛いですが、辞めないことを一番に考え、細く長くと思って頑張っています。
身体に負荷を掛け、身体を強くしていくわけですから筋トレは辛いものです。
過負荷の原則に基づいて行うため、次々と厳しい課題を自分に課すことになります。ですから意志が強くなければ継続できません。
ということで……
筋トレ=ある程度は辛いこと
と割り切ることが大切です。大前提ということです。
自分に甘えず厳しいトレーニングを継続し肉体が変化した時、自分に自信がつき常にポジティブに過ごすことができます。
トレーニングは、健康な身体、美しい身体を作るためだけでなく、自己をコントロールできる人間になる訓練にもなります。
自分を高めていく面白さを感じながら前向きに取り組むことが継続の秘訣です。
そして、前述した身体が衰えていく恐怖をモチベーションにすることも大切だと思います。
人の進化・変化は恐怖がベースになっているからこそ、ここまで文明が発展したと言われていますから、恐怖や不安はネガティブな要素ではなく、自分を奮い立たせる原動力に変えてしまいましょう!!
さいごに
トレーニングを行うためのモチベーション維持のためには……
- トレーニングは辛くて当然と割り切る
- 身体が衰える恐怖・不安をエネルギーに変える
この2つが大切です。
また頭であれこれ考えず、まず身体を動かしてしまうことも脳をだますに有効です。
女性は身体がきれいになることで、活力が漲ります。是非ウエイトトレーニングを習慣化していただけたら嬉しいです。
追記ですが、先日当方パーソナルトレーナーに、スクワットのフォームチェックをしてもらいました。
毎度のことですが、「自己流の時と効き方が全然違う!」と感じました。
自己流では腰椎が痛かったのですが、修正されたフォームでは痛みは一切出ず、一言で表すなら健康的!に感じました。
詳細は……
- 腰椎に重りを乗せてしまっている(股関節の柔軟性不足、お尻の筋力不足)
- 左足に比べ、右足が床を蹴れていないので右足にどんどん重心が乗っていってしまう(お尻の筋力が右足の方が弱い)
- 膝がつま先の向きより内側に動いてしまう(中臀筋が弱い)
また新たな課題が見つかったので、忘れないうちに練習しなければ!
私の感覚ですが、1週間以上空くと、あれ!?何だったっけ?って忘れてしまうんです。
実は、途中でお昼寝中だった子供が起きてしまい、本日のトレーニングメニューを全てこなしきれていません。
私のトレーニングは、そんな日もあったりと なかなか集中して自分の思うペースでは出来ませんが、優先順位を上げて時間を作っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。